部下との人間関係を良好にするコミュニケーションの秘訣

私の経験上、やはり上司が部下で良好な人間関係を築けていないと、全体の作業効率が下がり、お互いにとってストレスになります。良好な人間関係を築くポイントはこまやかなコミュニケーションです。人間関係に関するトラブルのほとんどはコミュニケーション不足に原因があるといっても良いと思います。とにかく明るい挨拶はコミュニケーションの第一歩です。特に新人さんが入ってきた時は、上司から挨拶のお手本を見せるのが大事だと実感しています。中には、「あの新人は挨拶もしてこない」と文句を言うような人もいますが、それでは上司と部下の距離は一向に縮まりません。もちろん新人が挨拶をすることは大事ですが、お手本となる上司の立場なら、相手を待つのではなく、積極的に自分から相手の顔を見て挨拶をしましょう。挨拶するだけで、おのずと職場の雰囲気はよくなり、新人や部下も上司に話しかけやすくなります。

また、上司が部下と距離を縮めたいのなら、こまめに話しかけるのが大事です。作業やプロジェクトの進捗状況を尋ねたり、困っていることがないか聞いてみましょう。天気やちょっとした世間話など、他愛のない話でも構いません。上司から話しかけられれば、部下は困ったことや分からないことを相談しやすくなります。そして、部下にねぎらいの言葉や褒め言葉をかけることも大切です。「ありがとう」「助かったよ」「遅くまで大変だったね。ご苦労様」など、気軽にねぎらいの言葉をかけられる上司は、自然と尊敬や信頼を集めます。部下が頼んだ仕事をやりきった時、成果を上げた時には、できたことを認めて「よく最後までやりきったね」「この資料分かりやすくまとまっているよ」と褒めましょう。ポジティブな言葉をかけられると、誰もが嬉しくなるものです。